映画『暗殺の森』(1970) 感想と評価

Pocket

スポンサードリンク

映画データ

『暗殺の森』

(原題:Il conformista)

1970年/伊・仏・独/115分
監督/脚本:ベルナルド・ベルトルッチ
音楽:ジョルジュ・ドルリュー
撮影:ヴィットリオ・ストラーロ
出演:ジャン=ルイ・トランティニャン/ドミニク・サンダ/ステファニア・サンドレッリ他

映画の感想と評価

ヴィットリオ・ストラーロによる唯美主義的な映像美にうなる。

スポンサードリンク

■光と影の拮抗を演出するブラインド、森の木々、ジュリアのドレス
■車室を染めるオレンジの夕焼け
■大写しになるアルバート・ムーア『夏の夜』
■『上海特急』のディートリヒのように歩くだけで男前なドミニクサンダ
■暗い部屋に浮かび上がる大佐のコワモテ(これを『ラスト・タンゴ・イン・パリ』のマーロン・ブランドが演じたら完璧にドン・コルレオーネ)

などなど眼福シーンの博覧会。

水平に移動/回転する几帳面なカメラワークも「正常さへの憧憬」というテーマを象徴しているようだ。

ゆったりしたムードながら、時制のシャッフルでテンポを生む編集もまた良い。

スポンサードリンク
Pocket

スポンサーリンク
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.