映画『日の名残り』(1992) 感想

Pocket

スポンサードリンク

森田童子の『僕たちの失敗』を聴きながら考える。

失敗って何だろう?

原作には、執事という職業に対する主人公のプライドを表す独白が次々と出てきます。

学生時代、居酒屋のホールバイトやってた頃に読み、いたく感銘を受けたものです。

特にシビれたのはこの言葉。

『遍在と不在の間に適切なバランスを見いだすこと、それが執事の役割』

スティーブンスみたいに品格とプロ意識と実力を兼ね揃えたバイトにならねば!

スポンサードリンク

と、意識が高いのか低いのか分からない感想を抱いた覚えがあります。

自分が長い時間と情熱をかけてきたものが、

害悪としか見なされない。

それだけならまだ良い。

何より悲劇なのは、間違っていたと自分で認めてしまうこと。

『失敗』の本質は失敗それ自体ではなくて、

自分の選択を後悔することだ。

それがこの年になり、ようやく分かってきた。

スポンサードリンク
Pocket

スポンサーリンク
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.